MBフォーラム
■第3回 「山口の6次産業化を考える Part2 〜農商工連携〜」
<2014年10/31(金) 14:30〜17:30 周南市戸田 道の駅ソレーネ周南にて>
■講演1 「富士通の6次産業化の取組み」
富士通(株)ソーシャルイノベーションビジネス統括部
シニアディレクター 若林 毅 氏
富士通が進めるクラウドコンピューティングシステム「Akisai」による生産管理システムサービスの実例を紹介。日々の作業データ集計・解析により、生産システムの安定を図り、より企業的な農業経営を支えている。
日本酒「獺祭」で有名な山口県旭酒造における日本酒米「山田錦」生産にも、
「Akisai」のシステムが導入されているなど、興味深い話も。
■講演2 「6次産業化拠点としてのソレーネ周南の役割」
道の駅「ソレーネ周南」駅長 江本 伸二 氏
地元の生産グループや、開発商品などを数多く揃え、1次産業、2次産業と市民をつなぐ役割を担う道の駅。ソレーネ周南が取り組む6次産業をご紹介いただきました。
高齢化が進む中産間地域の生産グループの支援や、地元漁師との連携、商品開発サポートなど、柔軟なサポートをしておられます。
■パネルディスカッション
「6次産業化・農商工連携の課題を考える」
■パネラー
・若林 毅 氏 (富士通株式会社 ソーシャルイノベーションビジネス統轄部
シニアディレクター)
・江本 伸二 氏 (道の駅「ソレーネ周南」 駅長)
・大永 竜也 氏 (山口県農林水産部 企画流通課 新事業創出班 主任)
・来栖 佳明 氏 (山口市経済産業部 交流産業企画室 副主幹)
■司会 深尾 正 氏 (人材マッチングバンク)
■展示・販売
■株式会社 木原製作所 食品乾燥機の展示
■山口市かんぶつプロジェクト 開発商品の販売
前回のMBフォーラムでご講演いただいた、株式会社木原製作所の食品乾燥機の展示と、その食品乾燥機を使い、山口市かんぶつプロジェクトの生産女性チームにより開発された商品を展示販売していただきました。
スイカ・梨・桃・柿・らっきょう・たまねぎなどの乾燥食品はどれも珍しくて美味しく、人だかりができるほどの人気でした。